あなたはフリーターと聞いてどう思いますか?
フリーターはちゃんと働いていない人、立派な社会人ではない。
そう思っていたりしませんか?実は違うんです。
今回は、フリーターは悪いのか?についてです。
フリーターは1つの立派な職!
簡単に説明するとフリーターとは
学生を除く人で、アルバイト・パートを主な収入源として、
生活している人達の事を、フリーターといいます。
あなたがコンビニやスーパー、飲食店などに行った際に、対応してくれる店員さんがいますよね。
その人達の中でも、アルバイト・パートの人は多くいます。
その人達がいなければレジも回らないし、飲食店であれば注文を聞いてくれる人が一気に減って、回転率が下がってしまいます。
そうなるとお店側も困るし、お客さんであるあなたも困るでしょう?
なのでフリーターと呼ばれる人達は何一つ悪くないのです。
ちゃんと働いて社会に貢献しているんですからね。
間違いやすいフリーターと無職の違い
フリーターは先ほど言った通り、
アルバイト・パートで生計を立てている人達です。
ですが、よくフリーターと聞いて間違われるのが無職です。
名前に「フリー」という文字があるので、「自由=無職」と勘違いしてしまうのでしょうか。
実は、最初は勘違いしていたという人も結構いるんじゃないでしゅか?
無職とは、学生を除き、通学もせず就職もしないで、
両親に養ってもらっているような人の事をいいます。
その時点でフリーターとは全然違いますよね。
ですが、少し似ているところもあるのです。
無職者の中でも
仕事も通学もしていないが、働こうという意思のある人
もフリーターというくくりに入るのです。
つまり、通学・就職もしていない上に働く気などさらさらない、
といった人達が「無職」という形になります。
要は、最近話題の「ニート」または「自宅警備員」と呼ばれる人達ですね。
フリーターからでも正規職員になれる?
フリーターの人が働いているその勤務先で、
そこを取り締まっている人や上司に相談すると、そのまま正規職員に上げてもらえるところがあります。
ですが、そうでないところもあります。
その場合、
「バイトル」
「リクナビ」
「タウンワーク」
などの仕事検索サイト・アプリで「フリーター歓迎」と書かれている仕事先があります。
その中から、自分に合った職を見つけて応募することが出来ます。
まとめ
- フリーターは悪くない
- フリーターとニート(無職)は違う
- フリーターからでも正規職員になれる!!
私の母もパートなのでフリーターに値するんですが、私がこの記事を書きながらなんとなく言ってみたら本人すらフリーターの認識を間違っていました。
平然と「お母さんはパート!フリーターは無職!」と言い張ってきたので笑っちゃいましたよ。
ちゃんとその後母にも解説しましたよ。
あなたもこれを機にフリーターと無職の違いを覚え、
周りに認識を間違っている人がいたら教えてあげてください。